上尾中央看護専門学校の学校組織運営評価

自己点検・評価委員会

令和2年度 学校関係者評価報告

昨年に続き今年度も、コロナウイルス感染拡大の影響により、学校関係者評価会議開催を中止とした。代替として、教職員による「学校評価資料」と「学校関係者評価委員の評価表」を委員へ送付し、各委員に評価をいただいたので、以下のとおり報告する。

〇学校関係者評価委員7名の評価と意見

自己評価が適切になされているかを４段階で評価

・強くそう思う：4点　・そう思う：3点　・あまりそう思わない：2点　・思わない：1点

		平均点（昨年）	意見等
I.	学校経営	4.0（4.0）	過不足なく練られた目標策定である。 コロナ禍の影響を受けつつも、しっかりと会議し、運営されている。
II.	教育課程・教育活動	4.0（3.8）	アクティブラーニングを取り入れた学習会の実施など、積極的な教育活動に取り組まれている。 コロナ禍対応などでスケジューリングが見直されざるをえなかったが、リモートの取り入れを機に、さらに効果的な運営を模索し、良く工夫改善されていることが伺える。 課題自体は数多いが、問題意識は高く詳細に洗い出されている。
III.	卒業・国試対策	3.6（3.6）	学生の進路変更等はやむを得ないところもあるが、しっかり取り組んで、学生の安定した展望へとつなげていただきたい。
IV.	学生生活支援	4.0（4.0）	学生生活支援のさまざまなイベントが中止となっても、代替する措置が適切に行われている。
V.	管理運営財政	4.0（4.0）	すべて適切に取り組まれている。 防災については、現在の取り組みを継続していただきたい。 学生の意見が反映される様、工夫されている。
VI.	施設・整備	4.0（4.0）	概ね十分な教育環境が整っている。 今後はより学習端末の整備が求められると思う。
VII.	教職員の育成	3.9（3.5）	研究発表や調査研究に取り組まれている。 来年度以降も継続していただきたい。
VIII.	広報	4.0（4.0）	申し分ない活動内容と思う。
IX.	地域連携	3.9（4.0）	コロナ禍にあって、地域に資する活動が様々に行われている。

◆自由記載

• 学校の体制の変更、引継ぎ、収束のないコロナなど、平時とは異なりますが、学生目線で引き続き運営してください。
• 保護者の立場としては、きめ細やかな指導と看護の楽しさを学ばせていただき、「やる気スイッチ」を入れていただいた事に深く感謝しております。
• 医療関係機関としても、教育機関としても大変な1年間であったことかと思います。その中でも様々な工夫がされ、十分に学校運営が全うされたことに敬服します。

令和２年度 学校自己点検・自己評価結果

令和２年度学校自己点検・自己評価実施結果を、以下の通り報告いたします。

各領域の細項目
I.学校経営	目標の策定	IV.学生生活支援	心身の健康管理
	学校評価の実施		学生相談の実施
	評価内容などの公表		卒業後の状況把握と支援
	会議の開催と機能		経済的支援
II.教育課程・教育活動	教育目標の設定と分析		事務手続き等への支援
	教育課程の評価	V.管理運営財政	適性な予算執行、事業の進行管理
	シラバスの妥当性		個人情報保護
	授業担当者の妥当性		危機管理体制
	時間割の妥当性		学生意見の反映
	指導方法・内容の妥当性	VI.施設整備	校舎の機能
	未修得科目への対応		施設設備・教材の妥当性
	実習環境・指導体制への妥当性		図書の整備
	単位認定の公平性・妥当性		厚生設備の整備
	実習・演習における倫理的配慮	VII.教職員の育成	教員研修の実施と成果の共有
	インシデントの把握・分析		研究調査活動
	実習指導の役割分担と協働	VIII.広報	学校広報活動
	学生による授業評価		ホームページ
	学生指導上の人権への配慮	IX.地域連携	協力関係の確立
III.卒業・国試対策	国家試験対策
	中途退学の防止